ローコスト住宅と資料請求のメリットデメリット
住宅資料一括請求のメリットについて。
住宅選びに欠かせないのが、見積もりの比較検討だと思います。実際にハウスメーカーに行った場合とネットで見積もりを 出した場合のメリットデメリットについて、実際にハウスメーカーに足を運んだ立場として感じた事を紹介したいと思います。
私自身が経験したハウスメーカーを訪問した時のお話。
私自身も、最初に家を建てようと思ってチラシが入っていたハウスメーカーを何社か訪問してみました。
訪問した上で一番感じる事は『どうしても時間がかなり掛かってしまう』という事です。
1社目はアポイントも取らず訪問
一番初めて訪問したハウスメーカーについては、やっぱり初めての経験というのもありましたので、アポイントも何も取らずいきなりモデルハウスの様な場所に訪問しました。
中では商談をされている営業マンと初老の夫婦が2人おられました。私自身も休みの日だったし、家の中はある程度自由に見て回っても良い 感じでしたので、「まぁ商談が終わるまで家をゆっくり見ながら待とうかな」と思っていました。
ところが、いつまでたっても商談が終わりません‥【家づくりの話は長くなるのが当たり前ですね…】 1時間以上経過した時でしょうか、いつ終わるか分からない商談を待つのもちょっとしんどくなり、 アンケートがあったのでそこに記入すれば連絡がくるかな?と思いアンケートに記入して帰宅しました。
結局、そのハウスメーカー様からその後も具体的な電話連絡はありませんでした。 何度か新聞の折り込みに入っている様なチラシが入ったダイレクトメールが 来ただけで、「やっぱりしっかりアポイント取らないとだめだな…」と当たり前の事ですが反省して1社目は終わりました。
2社目はアポイントを取って訪問しましたが…
2社目はアポイントをしっかりと取って訪問しました。
流石にアポイントを取ると、他の人を待つ時間というのは殆どなくスムーズに商談となりました。
但し、やはり家づくりのお話ですのでかなりの時間が掛かりました。なんだかんだで3時間程度かかり、やはり休日の午後の殆どを費やす形となりました。【当たり前といえば当たり前なのでしょうが…】
やっぱり家づくりの話となるし、金額も大きい上に非常に大きな決断ですので、簡単に話が進む感じでは無いなぁ…というのが 始めてハウスメーカー様に行ってお話を聞いた時の感想でした。
具体的な見積もりが出たのは何回か訪問した後
2社目のハウスメーカーを訪問してすぐに見積もりを出して頂いた訳ではありません。 やはり家づくりですので、色々な条件もありますし 年収的にどうなのかを源泉徴収書を持って行き確認する作業もありました。
私自身が具体的に見積もりを貰ったのは、設計士に具体的な家の間取りを設計して貰った後ですので、はっきりとは覚えておりませんが、 4回目ぐらいにハウスメーカー様に打ち合わせに行ったとき位だった気がします。
訪問して何回目に見積もりまで貰えるかはハウスメーカーによって違いがあるでしょうし、「とにかく見積もりだけ早めにお願いします。」 みたいに強く要請すれば早めにだして頂けるのでしょうが、やはりどのハウスメーカー様もある程度施主の状況を把握してからお見積もりを出す、というのが通常の様な気がします。
何社も見積もりを取るのは結構な労力
私自身も、何社か比較して家づくりをしたいというのはありましたが、流石に1社の見積もりを取るのにかなりの労力が必要でしたので、 それを何社も??というのはあの当時では考えられませんでした。
それに、せっかくここまでハウスメーカー様に労力をかけたのに 何か断るのも悪いなぁという気持ちまでどうしても芽生えてしまいます。
自宅から5分~10分程度で複数社の見積もりが可能
見積もりに掛かる時間が圧倒的に少ないのがメリットだと思います。
1社1社訪問して見積もりを複数頂くのは本当に骨の折れる作業だと思います。
でも買う側からすると一生に一回の大仕事ですので、やはり色々比較検討したいのは当然な気もします。
お目当てのハウスメーカーで見積もりが出来ないとしても、大体の費用の目安が分かってくるというのは購入者側としても大きなメリットだと 思います。
良い条件の企業を選びやすい
やっぱり時間を掛けて見積もり等を出してもらうと、「断ると悪いなぁ…」という思いがどうしても出てしまいます。
一括見積では、気に入らない条件の場合連絡する義務は特に生じませんし、私たちとしても多くの時間を業者に割いて頂いた訳でもありませんので、断ること自体の負担が殆どありません。
本当に良いと思える条件を選びやすいのもメリットだと思います。勿論、お目当てのハウスメーカーでの見積もりが出来なかったとしても 、実際にお目当てのハウスメーカーで話が進んだ時に「あそこのハウスメーカーではこんな感じでしたよ?」という話もしやすくなると思います。
住宅資料一括請求のデメリットは?
住宅資料一括請求のデメリットは、「ちょっと面倒?」というぐらいしかないと思います。
無料ですので費用が掛かる訳ではありませんし、営業マンからしつこく電話がかかって来る訳でもありません。
特に大きなデメリットが無いのも大きな特徴だと思います。
住宅資料一括請求のメリットデメリットのまとめ
普通の作業や修理と異なり、家づくりの見積もりはとても時間が掛かる作業です。 住宅資料一括請求ではその時間を大きくカット出来ますし、これからの家づくりの大きな目安ともなります。
たった5分の手間で費用が数百万変わる事もあります。
実際に体験した方にお伺いしましたが、一括見積サイトに登録するだけで、数百万の費用が下がる可能性もあります。
実際に見積書を見せて頂きましたが、メーカーによってここまで費用に差が出てしまうのかと、一括見積サイトの意味を実感させて頂きました。
条件としてはほぼ同じでも400万円程安く家を建てられた方も実際におります。
もちろん、条件によって費用は変わってきますので一概には言えませんが、良い施工会社を見つける為にもぜひ登録しておくべきだと思います。
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