ローコスト住宅の間取りについて 家づくりとほっと情報
ローコスト住宅の間取り
やっぱり自由度が低いのでは?
ローコスト住宅の間取りや設計。
土地探しの次に担当者とお話したのは、建物の設計のお話です。 ローコスト住宅は完全注文住宅より自由度が低いというお話があります。 やはり、ローコストにする為にはある程度仕様を制限して、多くの材料を一度に注文してコストを抑える必要があります。 ですので、いくつかの間取りから選んで決めるのですが、間取りや仕様などある程度自由は効きますが、やはり完全注文住宅とは違い特に仕様(ロフトを付けるとか?屋根裏収納とか?)はいくつかの仕様に絞られていました。
また、ある程度仕様を決められてはいるのですが、やはりかなり考えて設計されていますので、非常に住みやすい間取りにはなっていました。 多分、自由度が低いというのは吹き抜けにしたりとか、暖炉を作ったりとか外壁を通常は使わない素材を使ったりとかすると、やはり通常は使わない素材を取り寄せないといけないので、割高になるのだと思います。
ローコストハウスの仕様
実際、ローコスト住宅でも色々な仕様を提案している所もありますし、本当に欲しい仕様や設備があればそういう提案をされているローコスト住宅メーカーを選べばよいのかもしれません。
ローコスト住宅の仕様はこちら
簡単に例を挙げると、スーパーでも品揃えが良く種類も多いスーパーは同じ商品でもちょっと高めですし、ディスカウントショップなどでは同じ商品でも値段は安いですが、品ぞろえはやはりかなり劣ってしまいます。まぁディスカウントショップにはプライベートブランドの様な「これ大丈夫?」という良く分からないメーカーの物が安く売られている事がありますし、ローコスト住宅も全てのメーカーを回った訳ではありませんので、質の悪い材料を使っている所もあるとは思います。
ただし、出来るだけ品質は落とさずにより安く種類を絞って仕入れているローコストハウスも実際ありますので、その辺りはしっかり見極める必要があるのかもしれません。
大手の注文住宅であれば100通りのパターンに対応できますが、ローコストハウスでは15通りしか対応出来ませんしそのパターンから外れてしまうとちょっと割高になりますよという話だと思います。
自分がマイホームを探した時に、吹き抜けや暖炉を使ったローコストハウスメーカーも実際見かけましたので、自分のあった仕様を売りにしているローコスト住宅を探せば良いのかもしれません。
ユニットバスもTOTOかLIXILのどちらから選ぶという感じでしたし、ドアはLIXILのみでしたし、システムキッチンはタカラスタンダードのみで色を選ぶという形でしたので、選ぶ範囲はやはり限られますが、大手のしっかりした製品を使っているのは事実でした。
仕様変更の可能性
ローコストハウスメーカーにも契約している業者があると思いますし、やはり契約している業者の物であればある程度安く仕入れられるのだと思います。 但し、仕様以外の間取りとかであれば、かなりの自由は効くと思います。
実際自分の時も2Fは8畳、6畳、6畳の3部屋でしたが、子供が3人おりましたので、一人一部屋は難しいと思い、8畳の部屋は夫婦の部屋ですので残りの6畳と6畳の部屋を一つにつなげて12畳の部屋を子供部屋にしました。
その際、壁が減りましたので、仕様の間取りとは違う形にはなりましたが、逆に7万程度(大した額ではないですが)壁の分のお金が安くなりました。ローコストハウスメーカーでも間取りを変えれば必ず値段が上がるという訳ではありませんでした。
家の大体の間取りや土地がある程度決定した所で大体の予算が決定しました。