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ローコスト住宅を建ててはいけない理由

ネットには様々な情報が飛び交っています。


ローコスト住宅で建ててはいけないのか?

ローコスト住宅を建ててはいけない理由

唐突すぎて、何のこと?と思われるかもおられるかもしれません。 ここまでローコスト住宅の話をしていて突然何?と感じられるかもしれませんが、色々なサイトを眺めていると中には首を傾げたくなるような内容の事を書いているサイトがあるからです。

その一つが今回の記事の表題です。別に表題の記事を全否定する気はありません、ただし客観的事実は主張するべきだと思いました。

その建ててはいけない理由をあげますと。
①断熱気密性が低い
②価格が安く品質の悪い素材を使っている
③換気性能が第三種換気
④断熱性能が悪いし改正省エネルギー基準に適合していない
⑤建てた後に後悔が残る。
 といった理由でした。

ローコスト住宅 建ててはいけない理由

一つ一つに対して説明したいと思います。

ローコスト住宅は断熱気密性が低い?

ローコスト住宅の多くはグラスウールを使用しており、断熱性能が非常に低く適正な断熱効果を出すにはしっかりした施工が必要ですが、ローコスト住宅では品質の高い施工は期待出来ない。という理由です。

しかし、現実的にはグラスウールを使用していない品質の高い断熱を採用しているローコスト住宅も沢山ありますし、逆にローコスト住宅でないハウスメーカでもグラスウールを採用している業者も多くあります。

必ずしもローコスト住宅であれば断熱性能が低いという訳でもありませんし、逆に大手であれば必ず断熱性能が高い訳ではありません。  大手で建てるにしても、ローコスト住宅で建てるにしても仕様をしっかりと確認すれば全く問題ありません。 結果的に断熱性能ではローコスト住宅を建ててはいけない理由にはなりません。

ローコスト住宅の断熱性能とは

価格が安い=自由度が低く、色々カスタマイズすると結局高くなる。

まず自由度にそこまでこだわらない人であれば、まったくデメリットになりません。そもそも自由にマイホームを建てたい方はローコスト住宅を選びません。

また年収的にローコスト住宅しか建てられない方も多くいますし、しっかりとした家をある程度価格を抑えられて建てられるのなら自由度が低くてもかまわない方も多くおられると思います。

しかも間取りや多少の仕様ならローコスト住宅でもかなりの自由度があります。仕様もローコスト住宅も各社で色々な仕様を提案していますので、仕様が合わなければ別のローコスト住宅を検討すればかなりの自由度を得る事が出来ます。

流石に、カスタマイズし過ぎで結局高くなる状況というのは、かなり限定して発生する現象ですし、そういう方はローコスト住宅を選ばないのが現実です。

 ローコスト住宅の仕様はこちら



様々なサイトでは

ローコスト住宅は、自由な家を建てたい人に対応出来ないし、ローコスト住宅でその様な対応をすると高くなるので意味がなくなります。その事を理由に【ローコスト住宅を建ててはいけない】と説明するのはどうなのでしょう??

自由に建てたい人は完全注文住宅に行けばいいだけですし、自由度が多少制限されても安さを求めるのであればローコストでも問題ありません。

全ての人に対応出来ないからローコスト住宅は建ててはいけない?という意味でしょうか?

そもそも全ての人に対応出来るハウスメーカー自体存在しない気がします。。。。

自分ですと完全注文住宅なんて収入的に無理ですので大手ハウスメーカーでは到底対応出来ないと思います。悲しい話ですが。。。

ローコスト住宅で新築して後悔

ローコスト住宅は第三種換気を採用している

まず最初に伝えたい事ですが、ローコスト住宅でも第一種換気に対応されているメーカー様は沢山存在します。

この事実だけでもローコスト住宅を否定する理由が消えてしまいます。

話を戻しますが、ローコストは第三種換気を採用しているので、気密性や断熱性が低くお勧めできない換気方法という理由です。

しかし実際にはどの換気が最適かは一概には言えません。第二種換気は性能的に問題があり、一般的に採用されていませんので、第一種と第三種のメリットデメリットを簡単に記載します。

第一種換気

メリット
①外に熱を捨てることなく熱交換によって換気を行うので断熱性能が非常に高い。
②フィルターを通して外気を取り込むのでホコリやカビなどが部屋に入りにくい。

デメリット
①家の中にダクト等を設置したり、特殊な装置を設置しないといけないので導入コストが非常に高価になる。
②フィルターの交換の費用や換気扇の電気代(第三種換気の2倍は掛かります。)が発生する。
③ダクト内にどうしてもホコリ等がたまってしまうので定期的に点検や掃除の費用が掛かってくる。
④断熱効果のない春や秋等の過ごしやすい時期でも換気システムを止めてはいけないので電気代が結構かかってくる。
⑤寒冷地以外は換気扇で掛かるコスト程の断熱メリットを得られない事がある。
⑥ダクト内にホコリや汚れ等がたまるとフィルターを頻繁に変えるかダクト内の掃除が必要になり、メンテナンスを怠ると逆に質の悪い空気が入ってしまう。


ローコスト住宅は第一種換気を採用しています

第三種換気

メリット
①比較的安価な価格で導入可能
②メンテナンスが楽で費用も安い。
③電気代はそれほどかからない。

デメリット

①第一種換気のような熱交換システムはないので、暖気や冷気をそのまま外に排出してしまう。

第三種換気はを否定するサイトのお話ですが、第三種換気では換気をする時に家の空気を外側に排出するだけなので、家の中に入ってくる空気は空気の圧力によって入ってくる空気です。

その状態はちょうど牛乳パックをストローで吸い上げているのと同じ状況が家で起こっており、その空気の圧力で家が徐々に歪み、子供や老人はドアが開けられなくなることがある。。。。? という主張です。

第三種換気も色々な場所に空気の入り道はありますし非常にゆっくりとしたペースで【24時間かけて家の中の空気を1度入れ替える程度】換気しますので、あの頑丈なドアや最近のしっかりした住宅が空気圧で歪み、更にドアが老人や子供だと開けられなくなる可能性があるなんてかなり考えにくい考え方です。我が家でも5年以上、第三種換気で過ごしていますが、どのドアも全く問題く、換気で家が歪むというのはかなり信じがたい主張です。
常識的に考えれば、変な話ですのでそんな事を主張すれば逆にサイトの信頼度が落ちる気がしますが、どうしてもローコスト住宅を否定したいのでしょうか…?。
もしかして、100年前の住宅の話を現代に当てはめて主張しているのでしょうか?とても不思議な話です。

ローコスト住宅と第三種換気

簡単に言うと、第一種換気は断熱性能や気密性能が高いですが、ランニングコストや導入コストが非常に高く、第三種換気はランニングコストや導入コストは非常に安いですが、断熱性能や気密性能に劣るという事です。

しかし実際は居住地によっては、第一種換気に掛かる電気代や初期費用のコストほど、断熱による光熱費削減等のメリットを得られない場所が非常に多く。短絡的に第一種換気を勧める事自体あまり良いとは思えません。 当然北海道や青森などの寒冷地なら第一種換気でもメリットがあるでしょうし、それ以外でしたら第三種換気でも十分な場合も多いと思います。 ですので、換気性能だけでローコスト住宅を建ててはいけない理由にはなりません。 【ローコスト住宅でも第一種換気に対応しているメーカーも存在しますし更に理由がなくなりますね】

ローコスト住宅と寒冷地の第一種換気

断熱性能が低く改正省エネルギー基準に適応していない。

ローコスト住宅を否定されているサイトではローコスト住宅は改正省エネルギー基準に対応していないという話ですが、必ずしもそうではありません。しっかり改正省エネルギー基準に適応したローコスト住宅もありますし、断熱性能が高い住宅も当然あります。


ローコスト住宅の改正省エネルギー基準

しかもローコスト住宅は断熱性が低いので大手と比べて年間のランニングコストが5万円高くなるという話です。 

この年間5万という数字もどうやって出したのかも不明ですし、第一種換気を採用していたとしても適合地域でなければ第一種換気のランニングコストの方が高くなる可能性も十分あります。 第一種換気システムの導入費やメンテナンス費用も含めると、本当にランニングコストも含めた維持費は安いのでしょうか?

必ずしも第一種換気が正解とは言えませんので、これもローコスト住宅を建ててはいけない理由にはなりません。

ローコスト住宅を建てると後悔するから。


ローコスト住宅は断熱や気密に非常に劣る性能で作られており、長期の観点で見た時に光熱費が高くなりランニングコストが高くなることによってローコストのメリットがなくなるばかりか、第一種換気にすればよかった、断熱を良いものにすれば良かったという後悔があるという話です。


ローコスト住宅での新築で後悔
これはもう説明する必要もないかもしれませんが。 

ローコスト住宅=断熱性能が低いとは限りません。 確かに性能が低いローコスト住宅もあります。しかし最近は企業努力で高い断熱性能を備えたローコスト住宅も存在しますし、第一種換気は必ずしも正解ではありません。 

結局、ローコスト住宅だけに限定して建ててはいけないというのはかなり偏った考えだと思います。確かにひどいローコストハウスメーカーもあるでしょうし、逆に大手だからといって安心出来るわけでもありません。

大手だろうとローコストであろうと、しっかりと家の性能や仕様を見極め、実際に建てた人の話を聞きながら判断する事が重要だと思います。

ローコスト住宅を建ててはいけない理由のまとめ

私自身も、ローコスト住宅を新築する前に多くの情報をネットで収集しました。

正直、家を建てた経験もない時期は半信半疑な面も多く、どの情報が正しいのかさっぱりわからないというのが現実でした。

ただ、家づくりを決断した日から毎日毎日情報収集しながら、実際にローコスト住宅を新築するなかで、ある程度ではありますが「こういう事だったのか…」と感じる事が多くあります。

ぜひ、多くの情報を客観的な思考で判断していただき、より良い家づくりの一つの情報としてこのサイトを利用して頂ければ幸いです。

家づくりは殆どの方にとって一生に一度の大きな買い物です、後悔のない素敵な家作りをされる事を祈りながら。。。。