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超ローコスト住宅

超ローコスト住宅って大丈夫?

最近、建物プラス土地プラス外構で月々の支払4万円台の超ローコスト住宅の宣伝を見かける事があります。 月々の支払が4万円台という事はローン全体で1000万円前半となります。 土地を300万~400万円台に抑えて建物プラス諸経費を800万円~900万円台に抑えるという事だと思います。

超ローコスト住宅を見かけます

超ローコスト住宅はホームページがどの県もそっくり

全国の殆どの県で超ローコスト住宅は広がっていました。一番驚いたのはどの超ローコスト住宅も同じホームページのフォーマットを利用 しているという事です。 このサイトでも色々なローコスト住宅メーカー様を紹介しておりますが、超ローコスト住宅メーカー様の ホームページは色遣いやシンボルマークは違いますが、全く同じテンプレートのホームページというのが良く分かると思います。

超ローコスト住宅のホームページの様子

↑この様なデザインのホームページです。↑

ホームページの維持費も意外と高い

多分、超ローコスト住宅の企画やプランなどと一緒にホームページのフォーマットも一緒に提供されているのだと思います。

自分が働いている会社にもホームページがありますが、一昔前に作ったからなのかそこまで凄いホームページではありませんが、 何百万ものお金を掛けて作った上に、維持したり記事をちょっと追加するだけでかなりのお金が掛かっている状態です。

そういった面でも、超ローコスト住宅はホームページ作成費など家の品質に関係ない部分ではコストカットをされているのだと思います。

超ローコスト住宅の企画が広がっている様子

ホームページのテンプレートもそうですが、仕入れのルートや住宅の企画、年間維持費が億単位と言われる住宅展示場には 出典しない等どの様に運営したら品質を出来るだけ下げずにコストカットが可能か等々のノウハウが広がっていると思われます。


超ローコスト住宅を請け負っている企業の状況

超ローコスト住宅のノウハウが広まっていること自体は、デフレが進む現代ですし社会の流れとして当たり前の結果と思います。 また超ローコスト住宅自体はそこまで悪いとは思いません。 問題は超ローコスト住宅のノウハウを使っている企業が元々 ハウスメーカーとしての実績を積み上げてきた会社であるのか、それとも全く新規で企業を立ち上げたかだと思います。

超ローコスト住宅メーカーの様子

超ローコスト住宅会社の沿革や設立年月日も大切

もし、超ローコスト住宅を選択する事を考えておられる場合、その企業が元々新築に携わっており数々の施工実績があるのか?それとも、全く新規の企業が始めたかという事をしっかりとチェックした方が良いという事です。

元々新築などの施工に長く関わっている企業であれば例え超ローコスト住宅を扱っていたとしてもこれまでの ノウハウの上に品質を下げないコストカットをされている可能性も高く信頼度は高いと思います。

逆に、全くの新規企業で超ローコスト住宅を始められた所であれば様々な部分で問題が出てくる可能性はあると思います。

住宅の新築は高い技術が必要

デフレが進む現代、ディスカウントショプ等で食品や衣料品などは激安商品が乱立しておりますが、 海外と比べても日本の住宅業界では長く高い新築費用が普通でした。 その一つの原因に高い参入障壁があると思います。 家を新築するという事は、契約に関しても土地の契約や建物を建てる際の 契約、銀行とのローンの契約など非常に複雑です。 建物を建てるにも高い技術が必要ですので、多くの企業が参入するという事も起きにくく 家のディスカウントが起きにくい現象の一つだったような気がします。


超ローコスト住宅のノウハウが広がっています。

日本の不景気が長く続く現代、若者の購買力が低下し、住宅業界も変化していかざるを得ない環境と言うのもあると思います。 それと共に、超ローコスト住宅のノウハウが急速に広まっております。デフレ社会の大きな波が本来であれば、なかなか値下げが起きにくい住宅業界まで広がっているのかもしれません。

全国の超ローコスト住宅を調べた結果

このサイトで紹介するために、全国の超ローコスト住宅を調べました。そこで一番気になったことは、どのホームページも一様に断熱や耐震等級に関しては記載していないという事です。

予想ではありますが、多くの超ローコスト住宅はやはり耐震等級は2で断熱はグラスウール等が多い気がします。但し、耐震等級2でも良いという方もおられると思いますし、グラスウールもしっかりと施工すれば問題はありません。

超ローコスト住宅の仕様は?

超ローコスト住宅のアフターケア

また、アフターケアについても一様にどの超ローコスト住宅メーカー様も記載はありませんでした。流石に、超ローコスト住宅で定期的なアフターケアまで期待するのは難しいのかもしれません。 但し、連絡すればしっかりとアフターケアも対応します等を超ローコスト住宅メーカー様に確認出来れば問題ないのかもしれません。

超ローコスト住宅の問題点

もし、超ローコスト住宅に問題点があるとしたら、やはり施工品質の様な気がします。

ホームページ上では職人さんの人件費をカットせずにコストダウンを行っている旨が記載されていますが、秀光ビルドの様に施工品質はすぐに表面にあらわれる訳でもありません。必ずしもすべての家に瑕疵が発生する訳ではありませんので、本当の所はどうなのか?と言われると検証に時間がかなり掛かると思いますし、かなり難しい問題となります。

コストが安いという大きなメリット

但し、不況が続く日本経済で超ローコスト住宅でなければマイホームを考える事自体難しい方も多くおられると思います。 私自身も、現在住んでいるローコスト住宅が以前のアパート時代と支払いは同じとはいえ、もっと安い支払いであればリスクがあっても超ローコスト住宅で妥協していた可能性は十分にあります

3人の子育てもありますし、それぐらい経済には余裕が無い状況です。

超ローコスト住宅の低コストはメリットがある

近所の超ローコスト住宅

実際に我が家の近くにも月々の支払3万円台で建物プラス土地の、超ローコスト住宅で新築された方がおられます。 外見を何度か見ましたが、ちょっと屋根が貧弱そうな印象以外は普通の住宅でした。 

一昔前であれば普通

確かに断熱や耐震強度は最近の住宅には劣るかもしれませんが、20年~30年前ですと断熱はグラスウールが基本でしたし、窓も二重窓ではありませんでしたし、耐震強度の制度もかなり甘いもので耐震強度が弱い住宅も多く存在していました。例え超ローコスト住宅で品質が多少落ちたとしても一昔前の普通の住宅より性能があがっているのは事実だと思います。 

まとめ

確かに不安な面はあるけれどもコストが安いというメリットは捨てがたいという方もおられると思います。例えば「最近の新築より品質が落ちても、一昔前の住宅より品質があれば気にしない

「実際に超ローコスト住宅で新築された方がおり、詳しい話を聞いて仕様に納得したので建てたい

「問題があったとしても超ローコスト住宅以外選択肢がない」 等々であり、本人が納得して超ローコスト住宅を選ぶのであれば、それはそれでありだと思います。

安いという事は品質面に不安があるのは当然だと思いますが、やはりニーズがあるのも現実です。 ぜひしっかりと情報収集しながら後悔のない家づくりをされる事を祈りながら‥