上棟の日の雨は大丈夫?戸建てブログ 低年収の会社員の家づくり情報
雨と住宅建築
雨や梅雨の住宅建築の影響
家を建てる時に雨が降ったらどうなるのだろう?と心配されるかたもおられると思います。
実際にローコスト住宅を建てる際に上棟に立ち会いましたが、その日中に屋根まで作って防水シートを貼ってしまいます。 さすがに上棟をするその日に雨が降ったら難しいと思いますが、次の日の雨なら全く問題なさそうでした。
施主の希望なら雨でも上棟
上棟する時に、棟梁さんが話していたのですが、施主の希望であればどんなに雨が降っても上棟を行うそうです。以前どしゃ降りだったそうですが、施主様が「上棟して欲しい」という希望でしたので、気温も低く激しい雨が降っていた中、ずぶ濡れになりながら上棟されたそうです。
その時の状態がかなり大変だったそうで、当然木材はずぶ濡れになりますので「せっかく長い期間乾かした木材だし、大きな影響はないかもしれないけど、ここまで雨が降るとあんまり良くないけどね。」とか、「作業員がガクガク震えながらずぶ濡れで上棟して可哀想だったよ」とか話されていました。
多少の雨は問題なし
流石に、雨の中上棟を希望される方は少ないと思いますが、晴れの予想で突然雨が降る事も確かに起こってきます。しかし木造住宅に利用される木材は、相当な長い期間乾燥させていますので、余程長い時間水の中につける等しなければすぐに乾いて元に戻るそうです。
また梅雨の時期等は、やはり上棟の時は雨の日は避ける傾向にありますので、予定通り上棟が出来ない事もあるそうです。 自分が上棟したのは3月頃でしたので、少し肌寒い位で、全く問題ありませんでした。
また上棟の時にローコストハウスメーカーの方から「特に祝儀等は必要ないのですが、お昼のお弁当や差し入れを準備して下さい。」と言われましたので、ちょっと高めのお弁当と差し入れを準備して持って行きました。多分、ハウスメーカーによって祝儀等が必要であったり祝儀の金額が決まっている可能性もあるので、その辺りは確認するしかないと思います。
上棟の時に、大工さんを前に一言挨拶をするのですが、人生の中であまり人前で話をした事が無いのでとても緊張してしまいました。施主にとっては人生初めてですが、多分大工さんはいつもの事なので、いつものが始まったな~程度の雰囲気でした。
上棟の日だけは雨は避けましょう
家づくりで、予定通りいかない可能性が高いのが上棟日の雨かもしれません。 逆に言えば、上棟日さえ雨が降らなければ予定通り家づくりが始まりますし、その後の建築には影響しませんのでご安心下さい。