ローコスト住宅の地盤改良について 家づくり ブログ
低価格住宅での地盤改良について
ローコスト住宅、地盤改良の色々
ローコストハウスでも地盤改良は必須なのでしょう。。多分
地盤改良と土地
建物を建てる場合、地盤改良は多くの場合必要となってくると思います。 これが結構な費用がかかり、建物の広さにもよりますが、100万前後は掛かると思ったら良いでしょう。私自身、ローコストハウスで地盤改良をしましたが、それくらいかかりました。
地盤改良は家の品質に関わる重要な部分ですし、しっかりと家を建てるのに必要な経費は無理に削らないローコスト住宅メーカーがやはり良いと思います。
実際、地盤改良しなくても良いしっかりとした土地もあります。その特徴としては標高が高めの場所や昔に川や海では無かった等があります。ただ、本当に地盤改良しなくても良いかどうかは、地質調査をしなければ分かりませんので、土地を探す段階で完全に地盤改良しなくても良い物を探すのは中々難しいと思います。
地盤改良しなくても良い土地を探してくれるローコストハウスメーカーがあれば最高ですが、ちょっと難しいでしょうね…
私の場合はやはり平地で、周辺一帯は埋立地が多く300年以上前は海?だったみたいですので、全体的にどうしても地盤は弱いという感じでした。 ですので地盤改良は必須という状態ですし、地盤が弱い分地盤改良はちょっと高いのでしょう。
山の上の方だったら状況は変わるかもしれませんが、交通の便を考えるとちょっと難しいと思いました。。。 地盤改良を行えば地震保障もセットでついてくる事も多いと思いますので、安心と言えば安心です。 私の場合も地震保障10年がセットでついてきました。
↑こういう場所は地盤が頑丈なのかな?
この地盤改良ですが、杭を打ち込むタイプと表層を固めていくタイプと破石を流し込んでいくタイプがあります。表層を固めていくタイプは地盤がある程度しっかりしていないと難しいと思います。自分が建てたローコストハウスメーカーの場合はセメントを柱状に埋め込んでいくタイプでした。
ただちょっと気になったのは破石タイプの場合です。破石タイプの地盤改良は柱状に破石を埋め込んでいく地盤改良で、水はけの悪い土地等でセメントの柱を形成するのが難しい場合や地盤改良を安価にする場合に採用されております。
前に鬼怒川の氾濫という災害がありましたが、その氾濫の中で1軒だけ残った白い家を御存じでしょうか? あの家は基礎の下の土地が丸ごと流されて基礎があらわになっております。ああいう被害を想定するのもどうかなというのはあるとは思いますが、鬼怒川の氾濫みたいに地盤が流されてしまったら破石タイプの地盤改良は厳しそうな気がします。
あの白い家は鋼管柱で地盤改良してあるので、流されることはなかったみたいですが、破石は地盤沈下とか地盤が流されたら地面と一緒に動いてしまいますので、ちょっと怖い気がしてなりません。。。。 まぁその辺は専門家ではないので、よくわかりませんが。
地盤改良も色々な種類がありますので、値段や土地を考えながらそれぞれの家にあった計画を練ったら良いと思います。
実際に、私の土地の地盤改良が始まり本当に10mもセメントを打ち込んでいるのか見に行きました。確かに10mくらいある杭を打ち込んでいましたので間違いないと思いました。
疑り深いと思われるかもしれませんが、やっぱりローコスト住宅ってちゃんとやってくれるのかなぁ。。。。という不安が終始あったのが大きいのかもしれません。
一生住む家になる訳ですから気になりますよね。