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ローコスト住宅の間取り

ローコスト住宅=自由度が低い?

ローコスト住宅の間取りについて私が経験した事からお伝えしたいと思います。 

ローコスト住宅はある程度仕様や設計を決めて材料を出来るだけ多く発注する事によってコストを抑えている面があります。 家の材料の品質を落とさずにコストを下げる手段としては、出来るだけ多くの材料を一度に発注する事はとても大切です。 


その反面ローコスト住宅には自由度が下がってしまうというデメリットが存在します。 丁度、ディスカウントストアが大量に仕入れて通常のスーパーより安い値段で同じ商品を販売出来る代償として、品数が極端に制限されるイメージに似ていると思います。

ローコスト住宅は間取りも制限される?

間取りが変わっても材料は同じ

但し、家の材料は基本的に木材ですので、例え間取りを変えたとしても木材が変わる訳でもありませんし、スーパーの様に品物自体が変わる訳ではありません。 


私の経験

私がローコスト住宅で間取りを打ち合わせした際に、ソーラーパネル設置の為に南側に傾斜する屋根を付けるために間取りが制約された事がありました。屋根はしっかりと柱で支えないといけない部分ですので、どうしても設計上制限される部分はあります。

その為に、通常ローコスト住宅でご提案頂いた間取りを少し変更するしかありませんでした。 その間取りでも快適に過ごせるために行った変更は、大人の寝室の壁の位置を少しずらしたり、クローゼットの大きさを変更したりしました。 

更に屋根とは関係ありませんでしたが、我が家は三姉妹で流石に3部屋も作るのが難しい状況でしたので、子供部屋を2部屋から1部屋にまとめるように変更しました。 結果的には間取りを変える事で費用が余分に発生した訳でも無く、壁が少なくなった分かえって費用が減りました。 

ローコスト住宅の間取りで制限された話

予算が下がったのは予想外

実際には壁の位置を変えたり、クローゼットの大きさを少し変えたのでその部分で別途費用が掛かるのでは?と思いましたが、間取りを変更する事に関してはそこまで大きな費用が掛からないという事が分かりました。

私の家づくりの相談の担当の方も、間取りをチェックしながら、「この変更ならコストは上がりませんから大丈夫ですよ。」等言ってくださいましたし、実際にそうなりました。


間取り変更は問題ない可能性大

結果的にはローコスト住宅でも間取りを変更する事は、ある程度可能ですし自由度は十分にあると思います。 私の建てたローコストハウスメーカーが全てのメーカーに当てはまるのか?と言われれば必ずとは言えませんが、実際間取りを変えるだけというのは大きな仕様変更とはまた違う気がします。

まとめ

やはり、ローコスト住宅=自由度が低いという固定概念があると思いますし、実際に経験しないと分からない事だと思います。 間取りに関してはある程度自由度がありますので、担当の方と良く打ち合わせながら住みよいマイホームを計画される事をお勧め致します。