低年収の会社員のローコスト住宅での家づくり情報
その時は突然に?
全く考えていなかったローコスト住宅での家づくりのきっかけ。
日本経済もなかなか上向きにならず、特に非正規の多い現代では年収300万前後の方が多いのではないでしょうか? 私も年収300万円台で長らくアパート生活でした。
実際、マイホーム?なんて夢のまた夢のまたまた夢の更に夢、と思っており一切考えた事すらありませんでした。
ローコスト住宅ですら気にも留められないぐらい夢物語でした。
ただ、年収は上がらないのですが、子供は増え【無計画と言われても反論出来ません。。。】その頃のアパートは3DKで台所8畳、 他3部屋が4畳半、6畳 8畳の4部屋でしたが、子供が3人になった頃にアパート生活の狭さに限界を感じておりました。
片付かない室内
ちょっとした狭さに嫌気がさす事件がいくつかあったのですが、一番印象に残っているのは長女を抱っこして3段ベットに運ぶ時に狭さゆえに、 つまずいてしまって長女を放り投げてしまった事です。 当然、長女は後頭部をベットの角にぶつけて大泣き、 アパートの狭さに非常に悲しい思いをしたのを覚えております。
とにかく色々な物に足をぶつけてつまずいた記憶があります。
また狭いアパートのせいなのか、片付けが下手なのかいつも部屋は散らかりっぱなし。 休みのたびに奥さんが「片付けにしよう!」と毎週毎週片づけをするのですが、不思議なことに全然片付きません。
奥さんも狭いながらに何とか片付くように様々な片付けグッズを買ってきていました。 皆さんも様々な収納グッズをご存知だとは思いますが、押し入れにうまく収納する収納グッズや、 つっかえ棒をうまく利用してキッチン収納を狭いながらも容量を増やしたり色々な努力をしてきました。
でも根本的に狭いからどんなに工夫しても限界があります。。。。
広い場所に
3人目が生まれた頃でしょうか?奥さんがインターネットでもっと広いアパートを探し始めていました。 その頃住んでいたアパートは5万円台でしたが、やっぱり広めのアパートは6万とか7万円程度、給料が上がる望みが全く無い中正直不安でした。
しかし奥さんの「これ以上はこの狭さは限界」「私も働くから大丈夫」という強い主張もあり、少し高いアパートに引っ越そうか悩んでいました。
そうこうしている中、ポストに怪しいチラシ「家賃と同じ支払いでマイホーム」というローコストハウスのチラシが入ってきました。 最初は無視していたのですが、何度も投函されているうちに「アパートは何年住み続けても他人の物、同じ払うなら自分の物になった方がいいよなぁ。。」 という思いがあり。
さらにチラシにはローコスト住宅なら年収300万円台でもマイホームが持てました等書いてありました、 でも「そんなことあるのかなぁ。。。」と半信半疑でした。
良く聞く話だと、頭金を500万程度準備して、マイホームを前々から計画してという感じですが、 その時の自分の状態は前金どころか借金が100万円程度あったという【嘘のような本当の話】状態でした。。。泣