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ローコスト住宅の外壁


ローコスト住宅で良く利用される外壁材をまとめてみました。但しローコスト住宅と言っても大手とほとんど変わらない外壁を利用していますので、ローコスト住宅でくくる必要はないのかもしれませんが、多少傾向はあると思いますし、ローコスト住宅メーカー様を200社以上調べて感じる事もありますのでそれを記述したいと思います。

窯業系サイディングの外壁

ローコスト住宅の外壁

ローコスト住宅の外壁で最も多く利用されているのは、窯業系サイディングでした。最近は壁内換気を兼ねた、24時間換気システムが標準となっていますので、多少シーリングが劣化しても家に大きな影響が起きにくくそこまで大きなメンテナンスなしでも長持ちするのが特徴です。

窯業系サイディング自体は40年以上の耐久性がありますので、家自体の耐久性と変わらない非常に丈夫な外壁材と言えます。

但し、シーリングは10年程度で劣化するので見た目の問題や風雨が侵入しやすい問題もありますので、定期的にチェックして何か問題が出た場合は早めのメンテナンスをするように心がけましょう。


また、最近はシーリングレスという継ぎ目のない窯業系サイディングも新しく出ております。ローコスト住宅でも、シーリングレスサイディングを取り扱っている会社もあると思いますので、メンテナンス費用などが気になる方は、シーリングレスの窯業系サイディングを検討しても良いかもしれません。

また、窯業系サイディングは耐火性能が高く、モルタル等の外壁より軽くシーリングで揺れを緩和しますので耐震性能も高い傾向があります。

ガルバリウム鋼板の外壁

ローコスト住宅のガルバリウム鋼板の外壁

窯業系サイディングと同様に良く利用されている、ローコスト住宅の外壁にガルバリウム鋼板があります。

ガルバリウム鋼板も耐用年数は20年~30年以上と非常に長い耐久性をもっております。また、窯業系サイディングよりも軽い性質がありますので、耐震性も高く、金属ですので耐火性能も高い傾向があります。

 

但し、窯業系サイディングよりも熱を通しやすい傾向にあり、壁自体には断熱性能はありませんのでその分断熱性能を他の資材で補う必要性があります。

またガルバリウム鋼板は金属ですので、潮風や酸性雨などの影響でサビが発生する可能性があります。雨が降ったら、水で洗い流す等のメンテナンスを行う事である程度サビを抑制する事が可能となります。

漆喰の外壁

ローコスト住宅の漆喰外壁

ローコスト住宅でも漆喰の壁を利用されている会社が存在いたしました。漆喰を扱っているローコスト住宅は数自体はあまり多くなく、金額もやはり少し上がる傾向がありますが、一応採用されているローコスト住宅メーカー様もありましたので、紹介いたします。

漆喰壁のメリットとしては、防音性能や防臭性能があり、カビが生えにくく、デザイン性も高い、耐用年数も100年以上と非常に長いという事です。更に、漆喰は弱アルカリ性ですので、殺菌作用もあり菌の繁殖を防ぐとも言われております。

流石に、100年以上しっかりと漆喰の壁を持たせるには定期的なメンテナンスが欠かせませんが非常に優秀な外壁と言えます。

逆にデメリットは、水をはじかない、傷がつきやすい等となります。

メリットの多い、漆喰の壁ですが施工費用が高く、また施工に高い技術が必要ですので、その辺りもデメリットと言えるのかもしれません。但し、自然素材を利用されたローコスト住宅メーカー様も少なからず存在しておりますので、関心のある方は検討しても良いかもしれません。