夏の節電について 会社員の家づくり
夏の節電対策
太陽光パネルを導入すると共に、家庭内の消費電力パネルも見れるようになり、我が家の節電意識が高まりました。
地球温暖化対策の為にも節電はとても良い事だと思います。家庭で行える節電は様々ですが、まとめてみました。参考にして頂ければ幸いです。
クールビズのお勧め
クールビズやウォームビズは一番手軽で効果のある節電方法ですね。
着る服を少し工夫するだけで結構違います。夏の節電の第一歩とも言える最初に気を付けたい部分ですね。
服装だけでも工夫次第で結構な効果が得られます。
冷感グッズを活用する。
最近はやりの冷感グッズを利用しましょう。ひんやり下着や冷感マフラーなど様々な製品が発売されています。また、原始的ですが扇子を持ち歩いたりサンダルで足元を涼しくするのも良いでしょう。
更に、寝る時に利用するエアリー寝具も良い製品が登場しております。夜にエアコンをつけっぱなしで睡眠されている方は体に大きな負担が掛かっている可能性もあります。寝具は一度購入すればエアコン代の節約につながる可能性もありますので、夜にエアコンをつけっぱなしの傾向の方は導入を検討しても良いかもしれません。
服装を出来るだけ涼しく工夫する
体の中心部は冷やさない事が大切ですが、出来るだけ汗が籠らない服装や動きやすい服装で快適に過ごす事も大切です。クールビズ用のワイシャツでノーネクタイも良いですね。
体を冷やす食品は控えめにしましょう
クールビズの一環で体を冷やす食品の摂取を勧めている場合もありますが、体を内側から冷やすのは病気の原因になる事もあります。体温が1度下がると免疫力は30%低下し代謝が20%低下するというデータもありますので、無理に体温を下げる事はお勧めできません。節電をして体を壊しては元も子もありません。
適度に摂取する事は必要ですが、特に体温が35度台の低体温の方は夏場でも体を温める食品を採る事をお勧め致します。
エアコンの設定温度
夏場のエアコン温度の設定は28度を目安に設定しましょう。 夏は多少暑く感じる方が、体には自然です。夏場は本来しっかりと汗を流し代謝を高めるのが体調を保つコツですし、冷やし過ぎには注意しましょう。
ルームシェアのおすすめ
ルームシェアは家族団欒を大切にして、出来るだけリビングなどの同じ部屋に家族が集う事です。エアコンやを利用する部屋が1部屋になれば当然大きな節電になります。家族関係の為にルームシェアする時間を持つ事も色々な意味で大切かもしれません。
打ち水(打ち水大作戦)
家の周りに打ち水をする事で周囲の温度を下げる事が出来ます。 お風呂の残り湯など捨ててしまうお水を利用しましょう。 また最近は時間を決めて大勢で打ち水をする事でより高い効果を得ようと、打ち水大作戦が行われている地域もあります。
グリーンカーテン
窓際にキュウリやゴーヤ等のツル系の野菜を植える事でグリーンカーテンを作る事も推奨されています。特に日当たりの良い南側に大きい窓がある家庭はグリーンカーテンを検討しては如何でしょうか? また、グリーンカーテンが面倒な方は、シェード等で手軽に日陰を作るのも良いかもしれません。
窓などの断熱やUVカット
特に窓から強い日差しや紫外線が侵入してきます。 最近は2重窓の内側にUVカットのフィルムが施工されている製品もあり、断熱性能を高く保つ事が出来ます。
またカーテンもレースカーテン等で適度な日光を入れつつ遮熱する事も良い対策と言えます。2重窓等はコスト的に難しい場合、UVカットや遮熱の透明シートを窓に貼るのも良いでしょう。
暑さの侵入を極力減らす事でエアコンなどの使用量をカットし節電に繋げていきましょう。
サーキュレーターや扇風機の利用
エアコンを利用した場合、冷気が全体に行き渡らず温度が効果的に下がりにくい部屋の形状の場合もあります。扇風機やサーキュレーターを利用して冷気を十分に循環させることも節電に繋がります。
エアコンフィルターの掃除
エアコンのフィルターが詰まっていると、エアコンに負荷が掛かったり効率的な冷房に影響を及ぼす可能性があります。出来れば2週間に1回、最低でも1か月に1回はフィルターのお掃除をされる事をお勧めします。
エアコンの室外機の吹き出口
エアコン室外機の吹き出口に物を置くと、効率的に冷房を行えなくなってしまいます。室外機の周辺はあまりものを置かない様にしましょう。
大型エアコン1台よりも小型エアコン2台
大型エアコン1台よりも、小型エアコン2台の方が消費電力が低い傾向にあります。設置費用は2倍掛かりますが、エアコン自体の値段も小型2台の方が安いのでトータルでお得になります。
断熱のれんでエアコンの冷気を逃さない様にする
部屋と部屋の間にのれんを設置して、出来るだけ冷気は外に逃さない様にしましょう。最近は冷気を逃がさない様に工夫したのれんも販売されています。エアコンの許容量を超えた広い空間の冷房はエアコンに負荷が掛かるだけではなく、消費電力も大幅に増加させてしまいます。
夏の節電まとめ
ちょっとした節電でも、いくつか組み合わせると結構な効果となります。
電気代が高止まりしている現状ですし、あんまり敏感になりすぎても疲れますが、エアコンなどの電気代の高い製品だけでも気を付けて節電生活してみませんか?