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オール電化のメリット・デメリット

しっかり把握して賢く導入しましょう

家と電球

オール電化を検討されている方も多いと思います。オール電化もメリットの多い選択ではありますが、デメリットも存在致します。 しっかりとオール電化のメリットデメリットを把握して、本当に今の生活に必要なのか? 導入して本当に効果が得られるのかしっかりと検討してから導入しましょう。

オール電化のメリット

電気代の単価が安くなる

安い深夜電力を利用出来たり、オール電化の割引がある場合使い方によっては電気代を抑える事が出来ます。

通常の電気料金は1kw当り20円台が相場ですが、我が家のオール電化のプランは昼間の電気代は30円台に上がりますが、10円以下の格安の深夜電気料金【23時~朝5時】も利用できますし、オール電化の1割引がありますので更にお得になります。

エコキュートは元々、電気代をあまり利用せずお湯を沸かせるシステムですので、深夜に稼動することでお湯を沸かすという光熱費は激減します。詳しくは太陽光パネルの我が家の電気代で紹介しております。

ガス代が0円になる

特にプロパンガスの場合都市ガスよりかなり高い傾向がありますし、ガスにはガス代以外に基本料金(点検やプロパンガスの補充などの人件費等)が掛かってきます。 その代金が全くかからなくなります。

プロパンガスのタンク

火を使わなくてよい

台所に火を使う事が無くなりますし、暖房もファンヒーター等を使わずエアコンだけにすれば火の元を殆ど無くすことが出来、一酸化中毒や火事のリスクを軽減する事が出来ます。

電気ですので、空焚きなどで熱くなりすぎれば自動的にスイッチがオフになりますし、お子さんが小さい方であれば何かと火を扱うのは気を使うと思います。オール電化は安全性という面で言いますととてもメリットが高いと言えます。

管理人幼少期のお話

実は私が幼少期に、ガスコンロで眉毛やまつげなど顔の毛が全て焼けてしまった事件があったそうです。

台所で「カチッカチッ」という音がしていたそうで、私の両親は「何の音だろう??」と思っていたら「ドカーン」という音と共にガスが暴発して危うく大火傷をする所だったといわれました。

見よう見まねでガスコンロで遊んでいたのではないか?と言われましたが、いま思うとゾッとします。

最近のガスコンロは安全対策が万全だとは思いますが、子供は思いもよらない行動をとるものですので、注意が必要ですね。

ガスコンロの火の様子

災害時に一番復旧が早い

ガスや水道、電気の中で電気が一番復旧が早いと言われております。 特に災害時には火災になりにくいメリットは大きいかもしれません。

確かに、ガスと電気の両方あった方が、どちらかが被害を受けていても片方が大丈夫な可能性もありますので、災害に関しては火災を避けるのか復旧の手段を2つ利用したいのかを決め手から仕様を選択しましょう。

IHクッキングヒーターは手入れが楽

ガスコンロよりIHクッキングヒーターは汚れにくくお手入れが楽です。

 

最近ではガラストップのガスコンロも登場しており、昔に比べてそこまで差は出ない状況ですが、やはり完全に平面というのはお掃除が格段に楽です。

キッチンの様子

オール電化のデメリット

停電の時に非常に困る

オール電化の場合、停電時に殆ど何も出来なくなってしまいます。 オール電化を検討されている方は、カセットコンロや非常用の明かり、ファンヒーターではなく普通の灯油式ストーブも1台は持っておく等の用意をしておく事も考えましょう。




リフォームでオール電化に変える場合コストが高額

新築でオール電化かガスかを検討する場合は選択するだけでリスクはありませんが、既にガスを利用されている方は高額のリフォーム費用が必要です。 本当にオール電化でメリットがあるのかしっかりと計算した上で導入しましょう。


調理時の不満

IHクッキングヒーターもかなりの火力が出ますが、中華料理などの火力が激しい料理を多用される方は物足りなさを感じられる方もいるかもしれません。

 

またIHは電磁波で調理しますので、電磁波に敏感な方は気を付けた方が良いかもしれません。更にIHは調理器具がIH用の物しか利用出来ません。当然土鍋等は利用できませんので注意が必要です。 ただしたまに土鍋を利用したい程度であればカセットコンロを利用しても良いと思います。


中華料理をするシェフ

オール電化は貯水タンクを利用するので注意が必要です

オール電化は貯水タンクを設置し、そこに電気代の安い深夜に沸かしたお湯をためておきます。当然タンクの設置スペースが必要ですし、衛生上タンクのお湯をそのまま飲む事は推奨されていません。

エコキュート

昼間の電気代が高くなる

多くのオール電化のプランは深夜電力が安くなっていますが、その分昼間の電気代は高く設定されています。上手に深夜電力を利用しない場合、逆に電気代が高くなる可能性があります。

貯水タンクにためたお湯以上使うと電気料金が高くなる?

貯水タンクのお湯は深夜電力で沸かしていますが、量が足りない場合はその時にお湯を作りますので、少し電気料金が高くなる可能性があります。 ただし最近のエコキュートは非常に優秀で最近の1週間あたりの利用量からその日の必要分を沸かしますので足りなくなる事態は殆ど発生しません。夏場は少な目に冬場は多めに自動的にお湯を溜めるように設定されています。 

我が家でも3年間エコキュートを利用しています。確かに夜にお風呂に入っているとたまにお湯が少なくなります。エコキュートはちょっと余裕をもってお湯を貯めようとしますので、その時に沸かし始める事があります。


電気代のイメージ

でも基本的に溜まっている分で足りなくなった事は今のところ1回もなかったので、深夜電力が始まるまでお湯を沸かさないスイッチをいつも押しています。

またエコキュートは元々電気をあまり利用しないシステムですので、たまにお湯が足りなくなって沸かしたとしてもたいした差にはならないのが現実です。

オール電化も、上手に深夜電力を利用しないと思ったほど効果が期待できない可能性もあります。特にリフォームでオール電化を検討されている方は本当にオール電化にするメリットがあるかどうかをしっかりと考えたうえで導入を考えましょう。 

逆に新築時にオール電化を採用される場合は初期費用がかなり抑えられますので、経済的メリットは大きいでしょう。