ローコスト住宅を建てた会社員の家づくりと太陽光発電
実際の我が家の太陽光パネルについて。
2017年1月の売電。
スマイルソーラー(中国製) モジュール変換率 15.7%
太平洋側の晴天の多い地域、南側 4Kw
電力会社買い取り価格 1Kw当たり 42円
平成29年の売電価格
今年の売電価格が決定しました。1Kwあたり28円~30円となります。 徐々に太陽光発電の売電価格は下がる傾向にあります。 実際自分の場合昼間の電気が高いプランですので昼間は1kw当たり30円台で購入しております。
ここまで売電価格が下がると電力会社が売る価格よりだいぶ安いし不公平なのではないの?と思ったこともあります。 しかしよく考えると電気を電力会社が売る場合は、電線や変電所などインフラ整備に掛かるお金など、 単に電気を作る以上のお金が掛かっています。 ある程度売電が安くなるのは仕方ないのかなぁと最近は思っております。
ただし、「これどこまで下がっちゃうの?」という不安はあります。まぁでも他の風力発電の売電などは20円台で落ち着いています。 太陽光の売電価格だけ10円台前半に下げる一方で電力会社から買う買電価格は20円台中盤となると、ここまで広がった太陽光発電ですし、 あまりに不公平感がありますので、そろそろ底値に近付いているのかなと感じています。
2017年1月の売電は8274円で買電は7779円でした、500円程度のプラスです。 1月はやはり太陽光がそれ程強くありませんのでどうしても売電は少なくなる傾向があります。2015年の1月は7686円で2016年の1月は9744円だったですし、 この時期は灯油を3000円~4000円利用しますので、赤字の月になります。
ただ、ローコスト住宅で新築してオール電化になってすごく感じるのはプロパンガスが非常に高かったという事です。 アパート時代の時は冬の光熱費が2万円を超える事がざらにありましたので、特にお風呂や食器い洗いのお湯を少なくするようにかなり努力していました。
プロパンガスは高めでした。
恥ずかしい話ですが、ローコスト住宅を建てる前のアパート時代のお風呂は本当に小さな足を伸ばすことも出来ない浴槽でしたが、 浴槽の1/4しか貯めないでお風呂に入っておりました。 あと食器洗いも極力お湯を少なめに出すようにして節約をしておりました。 この食器洗いの節約が本当に大変で、ハンドルを左右に動かすことでお湯の温度を調整するタイプの蛇口でした。
これがなかなかの曲者で、温度調整が非常に難しいです。 ちょっと右に動かすと滅茶苦茶熱いお湯が出てくるし、 ちょっと左に回すと急に冷たくなったり。温度調整だけで四苦八苦して無駄にお湯を消費してしまう事が日常茶飯事でした。 そこまで気を付けて節約しても冬場はプロパンガスが高いのか1万円後半のガス代が掛かる事もありました。
エコキュートは優秀です。
ローコスト住宅で新築してからは、エコキュートなので、お湯の温度は一定で出てきますし、 お風呂も7割くらい貯めて利用していますし食器洗いも以前ほど気を付けて節約はしていませんが、圧倒的に光熱費が安く非常に助かっております。