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実際の我が家の太陽光パネルについて。

2016年12月の売電。

太陽光発電 パネル
↑実際に我が家に載っているパネルです。

パネルの詳細

スマイルソーラー(中国製) モジュール変換率 15.7%
太平洋側の晴天の多い地域、南側 4Kw
電力会社買い取り価格 1Kw当たり 42円

2016年 売電量

12月にしてはなかなかの売電。

通常は冬の時期はどうしても売電は落ちてしまいます。ここまで頑張って発電してくれるととても助かります。 更に食器洗いに利用していたお湯に掛かる光熱費がプロパンからエコキュートになりましたので、だいぶ助かっています。

我が家は第三種換気ですので、通常は3つの換気扇を回していますが、冬場はやはり暖気が出て行ってしまいますので、 一つ止めて2個の換気扇で換気しております。

ローコスト住宅を建ててはいけない理由で良く見かけるのは換気方法です。 我が家も第三種換気ですが、確かに冬の時期はそのまま暖気を捨てている第三種換気よりも第一種換気が良いと思います。 

ただ、自分の様に年収が低い方は導入コストが高く、ランニングコスト(第一種は換気の電気代も高い)や フィルターやダクト等のメンテナンスの必要がある第一種換気は事実上難しい人も多いと思います。

しかも冬以外は第三種換気でも全く問題ありませんし、第一種換気は換気の電気代が高くメンテナンスコストを考えると、 生涯に掛かる費用は北海道や青森の様な極寒の地域でなければ高い気がします。【北海道でも第三種換気は良く採用されています。】

冬 売電量

ローコスト住宅を否定するサイトでは、第三種換気の方が長い目で見るとコストパフォーマンスが悪いと主張されていますが、 本当にそうなのでしょうか?  実際には大手ハウスメーカーでも第三種換気は多く採用されていますし、メリットも非常に多い換気方法です。

施工も第三種換気の場合、難しい訳でもありませんので、施工品質が悪く換気が行われないという状況になる事はほぼ無いと思われます。



また第三種換気を否定する理由として、第一種換気は吸気と排気を同時に機械で行うので住宅に無理が掛からないが 第三種は排気のみを機械で行うので、徐々に家が歪みドアが開けなくなる事があると言う理由です。 第三種換気で家の空気を入れ替える場合、半日ぐらいの時間を掛けて徐々に家の空気を循環させています。 非常にゆっくりとしたペースでの換気である上に空気の逃げ道は多数ある状態です。  この環境で家が歪む事が実際に起こるのでしょうか?

逆にドアが歪むほどの換気をしようと思ったら、巨大扇風機の様な巨大な換気扇で空気の逃げ道を塞いで、 一気に換気しないと不可能だと思いませんか?


確かに、質の低いローコスト住宅も存在すると思いますが、しっかりと建てるローコスト住宅も実際に存在しております。  換気性能も第一種にするべきか第三種にするべきか環境によって変わりますので、換気性能でローコスト住宅を否定するのは無理がある気がします。