ローコスト住宅と太陽光発電について
実際の我が家の太陽光パネルについて。
2016年11月の売電。
スマイルソーラー(中国製) モジュール変換率 15.7%
太平洋側の晴天の多い地域、南側 4Kw
電力会社買い取り価格 1Kw当たり 42円
11月にしてはなかなかの売電。
普通11月は売電が落ちがちですが、晴れの日が多かったのか結構良い感じの売電でした。
10月~11月頃と言えば、自分は喘息もちですので毎年苦しんでいた時期でした。季節の変わり目は喘息の発作が出やすい時期ですが、 特に私は暖かい時期から寒い時期になる季節の変わり目である今頃が一年で一番発作の起きやすい時期でした。 私の喘息のアレルゲンはダニとカビとハウスダストでした。
アパートに住んでいた時は全ての窓が結露していましたし、掃除出来る窓はまだいいのですが、 ベッドの後ろだったりタンスの後ろだったりすると掃除することが出来ないので、結露する窓の特に下の方がカビの巣窟になっておりました。
引越しした時にその場所があらわになるのですが、結構凄い状態でした。またハウスダストにも弱かったのですが、 物が溢れてくるとどうしても物を押し込む場所が出来てしまいますので、その場所にホコリが溜まりやすく 綿ボコリのある場所がいくつもある状態でした。 また、床に布団を敷く形で寝ていましたので、床の埃を直接吸いやすい状態でした。
広くて素敵なアパートなら良かったのですが、やはり安くて狭いアパートでしたので、喘息に良くない要素が重なっていたのかもしれません。 ローコスト住宅を新築して、アパートから引越しをする時にすべての汚い場所があらわになったのですが、 「これじゃぁ喘息が酷くなるなぁ」と実感せざるを得ない環境でした。
中古物件も一度は考えましたが、自分としてはどこにカビが潜んでいるか分からない中古物件を購入する事はかなり怖く、 ハードルが高かったので、結局ローコスト住宅でもいいから新築にしたいと思ったのを覚えております。
ローコスト住宅に引っ越した今は、結露は全く起きませんし入り組んだ場所もないので掃除もしやすく、 ホコリの溜まっている場所もありません。 今まで二重窓の家に住んだ事もありませんでしたので、こんなに違うのかとびっくりした思い出もあります。
またベッドで休んでいますので、床のホコリは床で休んでいる時よりも吸いにくい環境です。 毎年この時期になると気管支拡張剤が手放せなかったのですが、ここ3年は殆ど使う事も無くなりました。
喘息は3歳からずっと悩まされていた病ですし、病院に行っても対処療法ばかりで薬で一時的に症状は緩和するのですが、 何かあるたびに発作は起きますし、完全に治るのは諦めていたので、こんな形で改善するとは夢にも思いませんでした。
そういう意味でもローコスト住宅でも新築出来て感謝しております。