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実際の我が家の太陽光パネルについて。

2017年3月25日の売電。

太陽光発電 パネル
↑実際に我が家に載っているパネルです。

パネルの詳細

スマイルソーラー(中国製) モジュール変換率 15.7%
太平洋側の晴天の多い地域、南側 4Kw
電力会社買い取り価格 1Kw当たり 42円



今日の天気は今一歩でした。

今日は曇りがちで、発電量は今一歩でした。天候に左右される太陽光パネルは安定供給には向かないというのが良く分かりますね。

電力小売自由化と電気料金の値上げ

最近のニュースで2017年3月から、電気料金を各社値上げするというニュースがありました。 電力小売り自由化は始まりましたが、電気代値下げとは逆行していますね… 実際電気小売りと言っても電気を卸していただくのは、その地域の電力会社からしか卸して貰えない様な気がします。 各地の電力会社が自分の首を占めるのを分かりながら安く電力を卸すという事は正直起こらない気がします。 それを考えると電力小売り自由化と言っても高い値段でしか卸して貰えない状態だと思い切った値下げは難しいだろうなぁと感じます。 



新しく電気を供給できる火力発電等の施設を作って卸す形ならある程度、電力の卸価格は抑えられるのかもしれませんが、莫大な投資が必要でしょう。更に送電線等のインフラは勿論各地の電力会社から借りるしかないので、インフラの使用料も必要でしょう。 そこまで莫大な投資やリスクを冒して、火力発電等の施設を作って電力小売り自由化に参入する企業が今後出てくるのも難しいと思います




私も加害者?

やはり電気料金の値上がりはしばらく続くのでしょうか?

また、太陽光発電等の再生エネルギー賦課金も値上がりに貢献しているみたいで【汗】

私も加害者?みたいな書き込みを多数見かけますので、それを見るたびに心痛い思いになってしまいます。 確かに電力会社に電気を売っている状態ですので、そういう面はあると思います。 でも言い訳をさせて頂くと、 実際に私も電気を購入していますのでプラスマイナスで考えると本当の意味で売っている電力は本当に僅かだと思います。

実際に大きく影響しているのは、ソフトバンクなど大企業が作っているメガソーラー?大規模太陽光発電等の様な気もします…  やはり一昔前はかなりの売電価格でしたので、多くの企業や個人投資家、 更には中国の企業まで参入し沢山のメガソーラーが建設されました。 そっちの方の影響の方が遥かに大きい気がします。  まぁ実際街中でも太陽光パネルを付けている新築も多く見かけるようになりましたので、当然私たちも影響している事実は否定出来ません。  

原発停止と原油価格上昇

また、他のサイトを見ると電気料金の値上がりの大きな原因は 原油価格の上昇と原発を止めたことによる電気供給コストの上昇が大きいというデータもあります。  全体的に値上がり要素がしばらく続きそうな雰囲気ですね…

正直、電気代はどうしても必要な経費ですし、多分一生付き合わないといけないとても重要なインフラです。  その重要性を考えて太陽光パネルを付けたのも確かですし、電気代の高騰にある程度対応できるようになったのも良かったかなと感じております。