ローコスト住宅と太陽光発電
実際の我が家の太陽光パネルについて。
2017年3月31日の売電。
スマイルソーラー(中国製) モジュール変換率 15.7%
太平洋側の晴天の多い地域、南側 4Kw
電力会社買い取り価格 1Kw当たり 42円
今日の天気は今一歩でした。
雨の日は売電はこのような感じとなります。 曇りの日は結構発電するのですが、雨の日は本当に発電は無い状態になります。 梅雨の時期等は特に下がります。また10月頃も台風が多かったりすると、かなり売電がさがります。 台風の場合1週間ぐらい曇りや雨が続くこともありますので結構影響が大きいですね。
景気とローコスト住宅の金利
私は、ローコスト住宅を建ててから景気に非常に敏感になってしまいました。 というのも景気が良くなる=金利があがる=住宅ローンの支払いが上がる、という風に自分の生活と密接にかかわるからです。
まぁ本当に景気が良くなれば会社の業績も上がりますので給料の上がる可能性が高いので悪い事ばかりではないとは思います。 でも現実は中小企業に厳しい社会環境ですので、周りの人は給料があがるけれども自分は下がるパターンもありえるなーという危機感があります。
景気回復は道半ば
実際には、まだまだデフレが続いてるというのをすごく感じます。 お店に行っても「えっこれこんなに安いの?」「あれ?これこんなに安かったかな?」という商品を良く見かけます。 多分お店も安くしないと売れない状況が続いているし、ちょっと値上げするとすぐにお客様がいなくなるというのを 肌で感じているのだろうなぁというのを、お店を回りながらすごく感じます。
実際私も安くて良く買っていた商品が20円値上がりしただけで全く買わなくなった商品が多々あります。 たかが20円されど20円、私の様にギリギリの生活ですと20円の値上がりでも凄くきつく感じますし、消費者が敏感に反応するのはすごく分かります。
分かってはいるけれどやめられない
テレビでも「デフレは良くなんですよ~」とか「安い物は良いかもしれませんが、 結局企業の収益を圧迫し私たちの給料が下がる原因になりますよ~」というのを見るたびに、 「多分、みんなそれ分かってるけど、生活がギリギリすぎて安い物に走るしかない状況なのではないの?」というのをすごく感じます。
私もよくやるのですが、「卵が安いお店はあそこ、パンが安いお店はあそこ、お米が安いお店はあそこ、肉が安いのはあそこ」 という風に安いお店1軒で済ませるのではなく品物毎に最安値のお店を渡りあいて買い物をするのが日常であったりします。 正直、年収300万台で子供3人ですとそれくらいしないと家計が回りません。実際そうされている方も不景気の現代では多いと思います。
デフレ加速状態
政府が提唱するデフレ脱却には、最低限でも「色々回るのも面倒だし、安いお店一軒で買い物を済ませたほうが良いかな」 という方が増えてこないと難しいのではないかと思います。 一番良いのは「安いお店は遠いから、多少高くても近いお店で良いかな?」 とまで思うほど懐が温まる事ですが、実際はそこまで給料があがるのは途方もなく難しい気がします。
格差は拡大するばかり
大企業等のもともと収入の多い方は更に給料が増えているみたいですが、全体としては実質賃金が下がっている状況ですし、 日本の99%を占める中小企業は結構厳しい所が多いと思います。
前回の消費増税で我が家は大打撃を受けましたが、 さらなる消費増税が待っている状況ですし「さらにデフレ加速するだろうなぁ」というのが今の心境です。 ローコスト住宅の住宅ローンの金利はまだまだ上がりそうにはありませんが、複雑な心境ですね…