ローコスト住宅の傷や汚れについて 実際に建てた会社員の家づくり
ローコストハウス 新築の汚れや傷
イメージです。現在の我が家ではありません。
ローコストハウスでも傷がつくとショックですね
新築をして一番気になるのは傷や汚れですね。 自分も5年間以上住んでいますが、 やはり生活をしていると全く傷を付けないというのは不可能だと感じます。 特に家族や子供がいますので、どんなに自分か気をつけても、子供をコントロールするのは非常に難しいというか不可能ですねw
簡単に傷や汚れのつきやすい場所や、対処法を紹介してみたいと思います。
汚れやカビの付きやすい場所
水周り一帯
ローコスト住宅を建てるぐらいの経済状況ですので、コーティング等は行っていませんでした。
汚れやすいのは、トイレ周りの特に手洗い場周辺が一番カビなどがつきやすいです。 特に子供が手を洗ってポトポト水滴が垂れる場所がカビがつきやすくなります。 また洗面台も汚れやすく、 特に手を拭くタオルを掛けている場所は水も飛び散りやすくカビがつきやすくなります。
後はお風呂場は当然汚れやすいですが、最近のお風呂場はタイルの目地みたいなカビがつきやすい場所が少ないので、 お風呂に入った後に軽くタオルで水滴を拭いてしまえば 大丈夫な事が多いです。またシステムキッチンも汚れが落ちやすい構造をしていますので、 意外と汚れにくいというのはあります。
良く触る階段の角柱など
場所にも寄りますが、住んでいる時によく触るような場所の壁は手垢などで壁紙が少しずつ汚れてきます。 階段の一番下の降り口辺りの壁や触ってしまいがちな壁などです。
家の構造によって変わるのでどこがどうというのは難しいですが、部屋と部屋の境であったり階段と部屋の境であったり 思わず触ってしまうような場所と言えます。後は、台所の食事をする場所の周辺も汚れやすいですね。
傷の付きやすい場所
台所周辺のフローリング
やはりフローリングもコーティングしていなければ、硬く尖った物を落としてしまいますと、 傷が付いてしまいます。 特に台所は包丁や調理器具など絶対に落とさないというのは 不可能に近いと思います。 ただし、キッチンはキッチンマット等を敷くと思いますのでその場所は大丈夫です。
階段
階段は良く子供が何かを落とした時に傷が付きます。 特に重たい物を落とすと悲惨なことになりますね。 今まで重い物を落としたことはあまりありませんが、ランドセル等何度か落としていました。
ペット
室内でペットを飼う場合は、どうしてもフローリングや壁に傷が付きやすくなります。 ペットを飼う前提でしたら、建てる段階でフローリング全体をコーティングしておく等の広範囲の対策も考えたほうが良いのかもしれません。最近のコーティングは本当に優秀で、ちょっとやそっとの事では全く傷がつかない状態にフローリングを加工出来ます。
汚れ対策
これは防汚の壁紙を利用するか壁紙のコーティング剤を利用するのがお勧めです。 全部コーティングするのはコスト的に大変ですので、汚れやすい場所だけコーティングしましょう。 ホームセンターや通販等でも購入する事が出来ます。
傷対策
傷は床のコーティングがあります。 自分の建てたローコストハウスメーカーも強力なフローリングのコーティングもありましたが、 やはりコスト的に導入はしませんでした。フローリングのコーティングは素人では難しいですので、業者にお願いするしかないと思います。 最近はガラスの素材で非常に丈夫なコーティングもありますし、様々なコーティングがありますのでペットや住宅環境を考えながら検討していきましょう。
サイディングのコーキングについて
傷がつくというわけではありませんが、新築で一番最初に劣化するのがサイディングのコーキングともいわれております。壁内換気が行われていれば大きな問題にはなりませんが、最近はコーキングなしでも施工できるサイディングも存在します。シーリングレスとかコーキングレスとも呼ばれていますが、サイディングの施工費は少し上がりますが、メンテナンスに費用を割きたくない方はそういったものも採用してもよいかもしれません。