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我が家が水害に遭いそうになりました

私の住んでいる地域は災害が非常に少なく、今までこれといった災害には遭遇したことはないのですが、今回は少し恐怖を感じましたし、眠れない夜を過ごしました。

2018年7月の記録的な雨による水害ですが、一時は床上浸水になるのでは??というぐらいひっ迫した状況になったのですが、床上浸水にはなりませんでしたし、ギリギリの所で床下浸水も免れました。その時の様子や、ローコスト住宅を新築した時にやっとけばよかったなぁと思ったことなど、改めて感じたことを紹介したいと思います


ローコスト住宅の基礎が水没している様子

最初にトイレが使えなくなりました

我が家の付近には下水道が通っていませんので、各家庭で浄化槽を設置しております。雨が降り続けて家の前の道路や用水路があふれそうになっている程度であれば、家の機能にはなにも問題はありませんでしたが、浄化槽が水没してしまうとトイレの水が一切流れなくなってしまいました

最初は、流れない事に気づかず、「あれ?詰まった?水を貯めれば水圧で流れるかな?」と勘違いしてしまい、便器からあふれるスレスレまで水が溜まってしまいました(汗 。結局、水がスレスレまで溜まっている状況はずっとそのままで、浄化槽の水没が終わるまで続きました


トイレ

バイクや車を避難させました

水害では、車やバイクが水没してしまうと壊れてしまう可能性があるので、道がまだそこまで水没しておらず車が走れる時に、少し高い場所に移動しました。たまたま近い場所に高めの車を止める場所があったので良かったですが、車を置く高い場所が遠い場所にある場合、折りたたみ自転車等を車に積んでおけば、車を遠くにおいても折りたたみ自転車で戻れば良いので助かるなぁとこの時思いました

バイクは、「床上浸水はしないかなぁ…」と一抹の不安を抱えつつも、家のなかで一番高い玄関に避難させました。結構重かったですが一人でなんとか移動しました。



バイクを玄関に置いてある様子

お水は流せない状態に

徐々に水が溜まってきて、家の周りはすべて水没してしまいました。もちろん、水が流れ込む場所はすべて水没してしまっているので、台所の洗い物や洗濯、お風呂もお水を流すと溢れてくるので利用できません

食器等を利用出来ないので、近くのスーパーでお弁当やカップラーメンを買って夕食にすることにしました。ちょっと離れた場所のスーパーは平和そのもので、「少し高さが違うだけでこんなに平和なの?我が家では水害級の雨でもここでは単なる雨だなぁ…」と思いつつ、トイレも利用させて頂きました。この時ほど、「トイレが利用出来るなんて感謝だなぁ」と思ったことはありません




お隣さんは床下浸水していました

お隣さんは、築何十年か経過した住宅ですので、基礎に床下の換気口がついているタイプで既に床下に完全に水が入っている状態でした。我が家はベタ基礎だったので、床下換気口は存在しないので大丈夫でした。多分、基礎がすっぽりと水没した時に基礎パッキンの部分から浸水し、その時に床下浸水になるのだと思います



床下換気口

エアコンの室外機が浸水しそうに

車やバイクと同様に、水に浸かると壊れてしまう器具の一つにエアコンの室外機があります。我が家は特に室外機を高く設置する等の対策を行っていなかったので、かなりまずい状況になりつつありました

急いでホームセンターに行って、コンクリートのブロックの形をした発泡スチロールを購入してきて、エアコンの室外機の下に置きました。エアコンの室外機に繋がっている配管が鉄で出来ている?のか真下に置くとつっかえて置けなかったので、室外機を少し手前にずらしてその下に発泡スチロールのブロックを置きました。

ローコスト住宅で新築した時に室外機の下に台を作って、もっと高くなるようにして室外機を設置しておけば良かったと少し後悔しました…。



エアコンの室外機の下に台を置いた様子

徐々に水位が上がる恐怖

本当に徐々に水位が上がるのは、怖いですね… その日は本当に寝ることができず、家の周りの水位を確認してはネットで雨雲レーダーや河川の水位情報を見ることを繰り返しておりました。

夜中の3時ごろに少し雨脚が弱まったので、「何とか大丈夫かなぁ」とその日の夜は就寝しました。



川があふれそうな様子

近くを流れる川の状態です、普段は4m下?に川が見えるほどですが、この時は本当にあふれる寸前でした。



敷地が水びだしの様子

我が家の敷地の状況です。長靴を履いても道路に出ると完全にずぶぬれになる状態でした。


雨がやみ徐々に水位が下がりました

雨がやみ、徐々に水位が下がりました。どうなるかとヤキモキしましたが、床下浸水にもならず無事に過ごせました。トイレも、浄化槽の水没が解消されると共に流れるようになりました




ローコスト住宅を新築してから初めての床下チェック

今回は床下浸水を免れたのですが、実はローコスト住宅を新築してから床下のチェックをした事がありませんでした。今回の水害で本当に床下に浸水していないか、初めて床下点検口をチェックしてみました

結果としては特に水が溜まっている様子もなく、くさい臭いもなく何となく良好な状況な気がしました。やはり基礎全体が水没しない限り、ベタ基礎であれば床下浸水はしない様子です。



床下点検口

もし床下浸水したら?

もし、ベタ基礎で床下浸水した場合、水が出ていく場所が基礎パッキンの場所しかないので桶のように基礎パッキンが水を貯めこんでしまいます。お風呂から洗濯機にお水を移すポンプを利用しても良いですし、近くのホームセンター等で専用のポンプを購入して排水されることをお勧めします。安いものであれば3000円程度で購入可能です

しっかりと排水したら、扇風機などで空気をしっかりと入れて乾燥させ、最後に消石灰等で消毒しましょう。

新築する際に室外機は高い場所に

今回はギリギリ大丈夫でしたが、ローコスト住宅で新築する際にエアコンの室外機は少し高くなる様ににしておいた方が良かったと思いました。エアコンの配線は鉄で出来ていて一旦地面に設置してしまうと、改めて配線を切って付け直さないと高さ調整は出来ませんので、素人にはちょっとハードルが高いと思います。

エアコンの室外機

特にエコキューとは高価ですよね。エコキュートには大きなタンクユニットと室外機の2つがセットになっていると思います。タンクユニットの電気系統は上部に設置してあるので半分水没しても大丈夫みたいですが、室外機は水没するとアウトみたいですので、エコキュートの室外機も高く設置されることをお勧めいたします