なかなか出来ない外構


ローコスト住宅を建てた当初

話は変わりますが、ローコストハウスを建てた当初は、妻もウキウキして喜んでいました。 家が出来て引き渡しが終わり、まだ引越しが住んでいない状態の空っぽの家に「新しいお家行こうよ~」と休日にいってそこで適当に過ごすだけで喜んでいた時もありました。

自分自身もやはりホテルに住んでいる状態ではないですけど、いい匂いと綺麗な家にとてもうれしい思いをしたのを覚えています。


ローコスト住宅

イメージです我が家ではありません。

ローコスト住宅でも外構は大切

ただやはり3年も経つと、新築といえども住んでいるのが当たり前状態になってきます。 私自信も家を建てればある程度は妻が認めてくれるのではないか?とか甲斐性があるなぁと認めてくれるのではないか?とか当初は思っていました。でも実際は年収が低い問題もあり、色々な愚痴が出てきてしまいます。

一番良く言われるのが、外構がまだ出来ていない事に対する愚痴です。 自分の建てたローコストハウスはやはり新築用に準備した土地ですので、周りも新築が多い状態です。 やはり家を建てる方は年収が多い方が殆どで、外構もしっかりとオシャレに施工している家ばかりです。


ローコスト住宅

普通に考えて年収300万台で新築を建てる人は非常に少ないというか、いない?ですので、外構が出来ないというのはちょっと不自然だったりします。ローコスト住宅を建ててから3年たちますが未だに外構が出来ず、奥さんは「恥ずかしいから早く外構したい」と連呼しています。


確かにローコスト住宅のローンの支払い自体は光熱費込みで考えるとアパート時代と変わりませんが、生活に余裕が無いのは全く変わっていません。 だいぶ前に安部首相がアベノミクスという事で景気が良くなるのでは?という話もあり、その頃は金利も上がるのではないかと不安になったこともありますが、現実は不景気まっしぐら状態な気がします。

ローコスト住宅

消費増税の直撃

実は家を建てた時が丁度アベノミクスが始まる頃でしたが、中小企業である私の会社は消費税増税の煽りをもろにくらって業績は芳しくなかったりします。

小売りは厳しいですよね‥ それで、ここ3年くらいで年収はかなり(2割近く?)下がってしまいました。それでもなんとか年収300万台はキープしていますが、外構どころではないのが現実です。

あと、まだまだ一番下の子が小さくて幼稚園ですので、奥さんが本格的に働いていないというのもあります。奥さんが本格的に働いてなくてやっていけてるのもアパート並みの支払いというのが大きいのでそこは感謝しています。

さすがに、家を建てる時は外構の事までは考えていませんでしたし、まぁある程度落ち着いてから少しずつやろうかな?程度しか思っていませんでした。


外構より家事の負担軽減を優先

やっぱり計画出来るなら、外構までやるのが一番いいと思います。 私自身は外構よりも新しい家に必要な大きめの冷蔵庫や洗濯機、ソファーなどを揃える事を優先してしまい、外構まで手が届きませんでした。

ローコスト住宅とはいえ、新築を建てる時はどうしても家具や家電を一緒に買い替える事が多いと思います。 我が家はやはり子供が3人いたので、少しでも家事を楽にしたいという思いからビルトインの食洗器を付けたり、乾燥機付きの洗濯機を買ったり、買い溜めをしやすい様に大きめの冷蔵庫を購入する事を優先致しました。

乾燥機付きの洗濯機も良く利用していますが、ヒートポンプ式ですし、深夜電力を利用していますのでそれでも光熱費はプラス収支です。 ローコストハウスとはいえ、年収300万台で家を建てること自体、かなり無理な選択でしたので完全に奥さんを満足というのは簡単ではありませんね‥


ローコスト住宅

↑これは我が家の洗濯機です。

ドラム式も洗濯能力は高いのですが、上から落としながら叩きつける感じの洗濯ですので、汚れは良く落ちますが、弱い生地の服はすぐにボロボロになる性質があったりします。