ローコスト住宅でつなぎ融資を実行
ローコスト住宅でつなぎ融資を実行
我が家では、頭金を用意する事が出来る経済状況でもなかったので、住宅ローンを利用する際につなぎ融資を実行しました。
家を新築する際には、土地購入もそうですが、実際に着工する前にハウスメーカーにお金を支払わなければなりません。家が出来る前に住宅ローンを組む必要があります。つなぎ融資とは実際に土地購入から住宅完成までの期間は住宅ローンを組むのですが、住宅ローンの支払いは実際に住み始めてからのみで、住み始めるまでは利息のみの支払いで済ませて頂けるサービスです。
実際に利用した状況や、ローコスト住宅ならでわの注意点をまとめてみました。
つなぎ融資が終わる前に完成しました
実は我が家の場合、つなぎ融資の期間が終わる1か月前に施工完了してしまいました。そういう意味では非常に助かったと思ったのを記憶しております。ですので、実際に7万円台の住宅ローンを支払い始めたのは新築のローコスト住宅に引っ越してから次の月からの支払いで済みました。
もちろん、アパートも1ヵ月早く引き払いましたのでアパート代も節約出来ましたし「ローコスト住宅だったけど工期をしっかりと守ってくれたなぁ」と感心したのを覚えております。
施工期間が延びた場合に問題が生じます
つなぎ融資で、問題が起こるのは施工期間が予定通りにならず、完成が延び延びになってしまった場合です。
当然つなぎ融資の期間が終わってしまえば、通常の住宅ローンの支払いが発生しますので、今住んでいるアパートの家賃+住宅ローンの支払いとなり非常に大きな負担を抱えなければならないリスクが発生します。
そういう場合は、つなぎ融資を延長してもらう等の手続きが必要ですが、つなぎ融資を延長するにしてもその手続きには事務手数料や延期した分のつなぎ融資の支払いは発生します。
実際に施工期間が延びているローコスト住宅メーカーも
色々なローコスト住宅メーカーを調べていると、数としては多くはないのですが、たまに工期が遅れる事が頻発するローコストハウスメーカーも中には存在しております。
勿論ほとんどのローコスト住宅メーカーは工期を守っていますので、通常は問題が発生しないと考えて良いですが、予め予定しているハウスメーカーの工期に問題が起きているかどうかはしっかりとチェックしておいた方が良いでしょう。
ローコストハウスメーカーと契約する際に良く確認しましょう
ローコスト住宅を新築すると決定して、具体的にハウスメーカーで家づくりに入る前に契約書を全て読んでサインを行う手続きが行われます。
その契約の内容に、工期が遅れた際の対応や保証内容も含まれているのが普通です。契約書を読むときに工期が遅れた際の事もしっかりと記載されているのか? その保証内容は妥当な物なのかという事をしっかりとチェックしてから契約書にサインや印鑑を押す事が大切です。