選択肢は少ないけれど。
ローコスト住宅の仕様は、かなり限られるというイメージをお持ちの方が多いと思います。 ただ、実際には多くのローコスト住宅メーカーが様々な仕様を提案していますし、徐々に多様性が増えてきています。
流石に、完全注文住宅にはかないませんが、かなりの範囲で対応出来るローコスト住宅メーカーが増えているのも現実です。
耐震性能や設備
耐震性能は耐震等級3で一番高い性能でした。 実際、ローコスト住宅なら壁とかの耐震性能を寄せ集めて無理やり3にしただけという意見もあるかもしれませんが。 そういう感じではなく、配筋も太くベタも通常より厚くされていて、かなりしっかり作った耐震等級3の家でした。
安かろう悪かろうの家ではなく、コストを削れる場所は削るけれども、必要な場所にはコストをかけてしっかり作っている印象を非常に強く受けました。
システムキッチンはタカラスタンダードで色を選べるだけでしたが、壁面にマグネットが使えるのでとても便利な感じでとてもよかったです。

またお風呂はTOTOかリクシルを選べたのですが、リクシルのユニットバスを選び、トイレはTOTOウォシュレットの物でした。


グレードはそんなに高くはないとは思いますが、ローコストハウスでも大手のしっかりとした製品を使っていると感じました。
太陽光発電はそんなに良いものではないのかもしれませんが、25年保証がついていたのがとても安心感がありました。 中国製のパネルですが、結構発電してくれます。概算ではありますが、3.6kwのパネルで売電と消費電力軽減で月2万円くらいの経済効果があります。 特に電気代が高騰した今は非常に価値が高い気がします。
【追記】中国製は、壊れる製品が多いとか、出力が激減するいうサイトも見かけましたが、我が家の太陽光パネルは12年経ちましたが、出力も安定してしっかり発電し続けています。
中国製を応援する訳ではありませんしウイグル問題等を考えると心が痛い面もありますが、当時はそういう情報は全く表に出て来ず、安さで選んでしまいました。 今であれば日本製を選んだとは思いますが、事実は事実として記載したいと思います。

↑ 我が家のソーラーパネルです。結構発電してくれます。