気づけば太陽光発電も9年目
このお話は太陽光発電を始めて9年目の出来事になります。
太陽光パネルも付けた頃は、メーターを毎日眺めながら「いやー今日は結構発電してて売電いい感じだね~」と奥さんと話しながら結構関心があったのですが、5年6年と経過してしまうと正直完全に忘れてしまうんですよね。
まぁすごく助かっているのは事実ですし、売電も結構な額だったので完全な無関心という訳ではないのですが、太陽光パネルのメーターを見ることは9年目にもなると1年に1回みるかどうかぐらいの感じで本当に気にも留めていませんでした。

そんななかある日奥さんから急に「ねぇねぇ先月の売電0円になってるんだけど???」もしかしてパネル壊れた?? と急にびっくりするような事態になっていました。
え?? まさかそんなこと起きる? と思って急いで太陽光パネルのメーターを見てみると、見事なまでにも発電が0になっていました。 「えーーーーついにパネル壊れた???」とびっくりしたのですが、「まぁ25年保証あるからメーカーに電話するかなぁと思いつつ」 「ちゃんと治るかなぁ」とか「何カ月これから売電止まっちゃうんだろう」とか不安になりながら、確かパワーコンディショナーにメーカーの連絡先あったよね?と思ってパワーコンディショナー確認しました。
確かにパワーコンディショナーにはメーカーの連絡先があったので、その時は夜だったので次の日に連絡しようと思いその日は休みました。
そして次の日に電話しようとパワーコンディショナーを見てみると、電源が入っているときのランプが消えていることに気づきました。 「あれ?もしかしてこれパワーコンディショナーの電源入ってない?」と思いつつ、電源を入れなおすと、見事にメーターが付きました。 「あれ?もしかして治った?」と思って発電パネルを見てみると見事なまでに発電は治っていました。
念のためにメーカーに電話してお話した所、もしかすると停電の時にパワーコンディショナーの電源が落ちちゃったのではないか?というお話でした。 確かに売電が止まったあたりに停電があった記憶があったのですが、これまでも何度も停電があったのに何故この時だけパワーコンディショナーの電源が落ちてしまったのか、色々と原因を考えて、もしかすると「昼間の停電であればパネルの電気がパワーコンディショナーに供給されるから問題ないけれども、夜の停電は完全に電気の供給がなくなるからパワーコンディショナーの電源が落ちてしまった」という原因では無いかな?と思っております。
結構これが痛い出費になってしまいまして。
結局、売電が0になって振込額が0になって初めて気づいたので、2カ月半もの長いあいだ売電がとまってしまいました。 奥さんも最初は「今月はやたら売電すくないなぁ」と思ってたらしいのですが、完全に0になるまで本当の意味で気づけなかったのが傷口を大きくしてしまいました。
5月の途中に売電が止まり、その時はきづかず6月は売電が完全に0になり、振り込みが行われなくて初めて気づいたので、結果的に5月初め~7月半ばまで気づかなかったので、大体2カ月半分の損失になってしまいました。
この時に、「本当に太陽光パネルの効果が大きいなぁ」というのを改めて実感した出来事でした。
皆さんも、太陽光パネルを設置した際は、停電にもぜひ気を付けてください。