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太陽光パネル設置で儲かる?orメリットが大きいパターン

太陽光パネルで儲かるか損をするかの条件は前回の記事で説明しましたが、実際に儲かったりメリットが大きいパターンはどんな感じなのでしょうか?

私は太陽光パネルを設置して13年目に突入しています、私の経験を踏まえて説明していきたい思います。

まず結論から言いますと、はっきり言って今現在では儲けるというのはちょっと難しいかな?というのが正直な感想です。 私自身は結果的にちょっと儲かった方にはなるのですが、売電価格が42円という破格の時期に太陽光発電を導入しましたので、まぁ儲かるのも当然かなぁと言うのが正直な感想です。 ただ同時期に太陽光パネルを設置していても損をしている人がいるのも事実ですし、今でも「儲かる?」というのは難しくても電気代が高騰している現代では「非常にメリットがある、お得」と言うのは太陽光パネルの導入の仕方によっては事実ですおで、そのあたりを細かく説明したいと思います。

太陽光で儲かる原因 ① パネルの価格

太陽光発電で儲かるかどうかの一つの要因はパネルの価格によります。特に現時点では太陽光パネルが1kw当たり30万円を切る価格になっていますので、私が導入した時よりも安価にパネルを設置する事が可能です。 売電価格は低いので、儲かるかどうかはちょっと考えものですが、高い電気代が非常に安くなる事を考えると実はメリットが結構大きいです。 実は恥ずかしいお話ですが、私自身は当時中国のウイグルやチベットの事を知らず安い中国産の太陽光パネルを導入してしまいました。 結果的には今でも現役バリバリで、特に発電が落ちたという感覚もなく問題は無かったのですが、ウイグルの事を考えるとちょっと恥ずかしい気持ちにはなります。

太陽光で儲かる原因 ➁ 設置方法

これは、新築時に太陽光パネルを設置するのか、それとも地面をコンクリートで固めて土台を作って設置するかでは初期投資費用が大きく変わってきます。 新築時であればもちろん足場が組んでありますので、新たに足場を作る必要もなく、もちろんコンクリートで固める必要もありません。

新築時であれば本当に太陽光パネルの値段に少し上乗せ程度で設置できますし、住宅ローンという非常に金利の安い方法で借入して太陽光パネルを設置出来ますので、非常にメリットが大きく儲かりやすいと言えるでしょう。

太陽光パネルで儲かる原因 ③ エネファームや蓄電池を導入しない

エネファームといえば太陽が昇っていない時間帯はガスを利用して発電するというシステムです。エネファームも導入費用や耐用年数を考えると導入で100万円程度発生し10年ほどで劣化してしまうという非常に大きな費用が発生するというデメリットがあります。 もちろん発電する為にガスを使いますので、ガス代もとても高くなりますし、実はエネファームを導入すると売電自体がちょっと安くなるというパターンもあります。結構エネファームはデメリットが大きく踏んだり蹴ったりの状況になりやすいと言えます。

蓄電池も同じように100万円程度かかり、10年ほどで劣化してしまいます。 蓄電池もエネファームも初期費用が高額な割に、そこまで金銭的な効果が無くほとんどの場合赤字で終わってしまいますので、正直導入しない方が良いと思われます。

太陽光パネルで儲かる原因 ④ 長い耐用年数

実は太陽光パネルは耐用年数が非常に長いのが特徴です。 よく人工衛星とかに太陽光パネルを利用されていますが、普通に良い製品なら50年以上利用できるとも言われております。

実際に我が家に設置されている太陽光パネルも25年保証がついていますので、メーカーも30年以上余裕で持つような製品でなければ25年も保証を付けることは出来ませんので、やはりかなり長い間利用できるのは事実でしょう。

実際に私が購入した会社もいまだに潰れていませんし、壊れにくいのは事実だと思います。

我が家では固定買い取り制度の10年が終わり、超安い1kw当たり10円という悲しい金額でも売電ではありますが、月2000円くらいの収入にはなりますので、投資した金額はもう十分取り返していますので、当分は安い電気代+わずかな売電収入2000円という状態が続きそうです。

太陽光パネルで儲かる原因⑤ 高い電気代。

これは言わずもがな、昼間であれば高い電気代を使わずに無料で太陽光パネルの電気を利用できる事です。 正直今の電気代は高すぎると思います。 10年以上前に始まった電力自由化で「競争によって電気が安くなる」という話でしたが、海外では電力自由化で電気代が上がった事実があり、私自身は「これ絶対電気代あがるよなぁ」と思っていましたが、やっぱりそうなってしまいました。 この深い闇はまた別の動画でやろうと思いますが、 高い電気代を少しでも使わなくてよくなるというのは稼げるという話ではありませんが、非常にメリットが大きい話になります。

太陽光パネルで儲かる原因 ⑥ エコキュートの導入

エコキュートは単純に省電力でお湯を沸かせるという設備ですが、これが非常にメリットが大きいです。

固定買い取り価格の10年間は、売電価格が高いので、安い夜間電力でお湯を沸かして昼間の太陽光パネルで発電した電力は売電に回していました。 これは単純に安価にお湯を作れるというメリットでした。

しかし、売電価格が1kw10円という現在の悲しい価格では同じようにやると夜間電力の方が高いので損をしてしまいます。

ですので、今ではお昼の太陽が昇っている時間帯にお湯を沸かして、太陽光パネルを最大限自分で使う様にしております。 いわばお昼の時間にタダでお湯を沸かして電気をお湯という形で蓄電池の様に貯めて活用するという事です。

皆さんも、お湯を沸かすのに結構光熱費が掛かるというのは実感されていると思います。 特にお風呂を沸かしたり、冬場にお皿洗いをしたりと何かと冬場はガス代が非常に高いと思います。

我が家は今でこそ、オール電化ですがアパート時代はプロパンガスでしたので、10年前のまだまだガス代が高騰していない時期でしたが、ひどい月はガス代が一カ月2万円近くなっていた事もあります。

このお湯がすべてお昼の太陽光パネルで沸かせるというのは結構メリットが大きいと思います。

我が家の光熱費や電気代は実はだーれも来ないブログにコツコツと10年以上細かく掲載されていますので、良ければ概要欄から見ていただければ幸いです。

太陽光パネルで儲かる? まとめ

現時点では、太陽光パネルで儲かる?というのは難しくなっていますが、メリットが大きいのも事実ですので、上手に導入するのも新築時には検討してもよいかもしれません。 小池都知事の様に無理やり義務化というのはどうかと思っていますが、新築時は特にメリットが大きいのも事実ですので、出来る方はぜひ考えてみてください。

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